目次
1日のスケジュール
全落ちで向かった万博
12:00入場だったので11:30頃夢洲駅に。
ありえないほどの人、人、人…
通勤ラッシュの山手線かと思うくらい人でごった返していました。
私たちは特別割引券なので、入口が別にあるはずなのですが、人が多すぎてどこか分からず…
階段を上がってすぐのところで警備員さんの所へ避難しました
そして警備員の方に「特別割引券の人の列はどこですが?」たと尋ねたところ、人の波を渡ったところにあるとわかりちょっと絶望…
黒いTシャツの人の元に向かえと言われたので、人の波を横切り向かいました。
もし特別割引券で行くという方は、階段を上がって少し左に行ってすぐ右側に避けることになるので、人の波のある程度右側にいることをオススメします。
入るまでどのくらいかかる?

11:30に特別割引券の待機列に並びました。
思っていた以上に特別割引券を使う人が多くてびっくり。
車椅子の方、ヘルプマークをつけている方、白状をもっておられる方など、障害や内部疾患のある方がここに集っているんだなと思うと少しホッとした気分になりました。
皆さんそれなりに距離をとって待機していたので、あまり苦しい思いをせず並ぶことが出来ました。
皆シートを敷いて座ったり簡易イスを持ってきて座ったりしていたので私もなんの躊躇もなく地べたに座れました。
休める時休んでおかないとね!
列の割り込みや急かされることもなかったので待ち時間での不満はほとんどありません。
一般の待機列は全員立っている上にギュウギュウだったので、もし一般に並んでいたら既に体調を崩して倒れていただろうななんて思いながら見ていました。
もうしゃがめるような雰囲気じゃなかったな…
それにしても、暑い!
真っ黒のアスファルトではなかったので地べたに座れる程度ではありましたが、それでも暑い!
日陰もないので日傘やアームカバーは必須かなと思います。
そして、12:00になると列が動きはじめました。
荷物検査を入念にしてもらい、12:15入場。
一般の方の投稿を見ると、1時間以上待たされた方もいるようです。
(↑の写真に写っているのは一般の待機列)
入場の際、指定難病受給者証の提示が必要かなと思っていましたが、しっかり提示することはありませんでした。
カバンに付けていたヘルプマークを見たのかな?
しっかり手に持ってたからササッと見られたのかもしれません
パビリオンの優先レーンを使用する時はヘルプマークや受給者証提示を求められるので、持っている方はしっかり準備しておきましょう
Emoverで西ゲートへ←オススメ!
東ゲート辺りから、万博内を移動するEmoverというバスが出ています。
1回400円かかりますが、移動するにはもってこい!
これに乗って西ゲート北まで移動することにしました。
日を浴びずに済むし、大屋根リングも綺麗に見られるので、オススメです。
体力温存にもなりました。
あとバスの運ちゃんの小話が面白かった( *´꒳`*)

JR西日本ショップで買い物
ICOCA×ミャクミャクのカチューシャが欲しかったので、西ゲート付近にあるJR西日本ショップに行きました。
10分程度で入れたかな?
人は多かったですが、商品を全く見れないということはなく。
ただ、車椅子やベビーカーの方にはちょっと厳しいだろうなというくらいの混み具合でした。

JR西日本ショップ待機列そばのパイロンに↑のようにQRコードとその横にパスコードが書かれています。
次の日の6:59までここのショップで売られているものをオンラインショップで買えるようなので、お菓子や荷物になるものはオンラインショップで買うのも手かもしれません。
12:45 エスニックカフェで休憩

西ゲートにあるエスニックカフェで休憩しました。
本当はマサラティーのカップ(万博)が欲しかったのですが、この日はなかったようで泣く泣く紙コップで頂きました
美味しかった!
万博価格にしてはリーズナブルだった気がします
食事中急に演奏がはじまったりしてとても楽しくゆっくりすることが出来ました!
ヤマトで荷物送る

夫がいくつかお土産のお菓子を購入したので、ヤマトブースへ行き、配達をお願いしました
ここで↑のようなシールが2枚もらえると聞いていたのですが、この日は無く…
写真だけ撮って帰りました
13:30 よしもとパビリオン(15分待ち)
夫の希望で、よしもとパビリオンに入りました。
正直よく分からなかった笑
ショーは無理にパビリオンに並ばなくても横から入れるみたい
滞在時間1分足らずでした
14:00 コモンズB、C 入場制限…
万博内を西ゲートから時計回りに回ろう作戦を立てていたので、コモンズB.Cに向かいました。
まさかの入場制限…
並ぶことすらできませんでした
15:30 モナコ公国パビリオン(優先レーン)

人混みでどこが何のパビリオンの入口かも分からずずっとウロウロしていました。
その時目に付いたのがモナコ公国パビリオンでした。
スタッフの方に「優先レーンはありますか?」と聞いたところ、受給者証とヘルプマーク提示ですっと入ることが出来ました。
普通に並ぶと50分待ちだったようです。
入ってすぐのコーナーで映像を楽しみました。
本当は2階や3階もあるようですが、50分待ちという事だったので、上がらずにそのまま1階のコーナーを少し見て退散しました。
滞在時間10分くらいかな
コモンズF (15分待ち)
ようやく入れるコモンズが!
2カ国だと15分待ち、3カ国ガイド付きだと100分待ちでした。
正直15分待ちもキツかった…
疲れが出ててあまりしっかり展示を見ることが出来ませんでした
あまり頭に残ってないです(ごめんなさい)
大屋根リング下で休憩

夫も私もかなり疲労が溜まっていたので、大屋根リング下の柱近くで地べたに座り休みました。
みんなが言う通り、大屋根リング下は風が通って涼しかった!
30分以上は休憩したかな
人が多すぎて少し人酔いしていました
本当は屋台のアイスとか食べたかったけどそれを買いに行く元気もなく…
ただただ座っていました
大屋根リング上を歩く
東側のエスカレーターから上がり、南東の下りエスカレーターがあるところまで歩きました。
下を歩くよりは進めるけどやっぱり人が多い…
エスカレーターの乗降口は人でぐちゃぐちゃになっていててんやわんやでした
16:00 バーレーンパビリオン(優先レーン)

夫の要望でバーレーンパビリオンへ。
ここでもスタッフの方に「優先レーンはありますか?」と聞き、受給者証を提示して入りました。
案内スタッフの方が面白かった( *´꒳`*)
その後ゆっくり展示を見たり触ったりして楽しみました。
カフェ行ってみたかったけど並んでいたので断念…
16:30 オーストリアパビリオン(優先レーン)

私が行きたかったパビリオン。
スタッフの方に優先レーンがあるか聞くと顔写真付きの手帳を求められました。
ここはダメなんだなと思っていると、女性スタッフが来て、私には分からない言語で何か話していました。
その後、入れていただくことができました。
受給者証だとダメってところ、もしかしたらあるかもしれません。
入ってすぐのところに北斎の絵が描かれたピアノが待ち構えています。
映像とともに音楽を楽しむといった感じで、音楽好きにはたまらないパビリオンでした!
私がでた15分後くらいから入場規制を始めたので見れてよかった…
カフェの列もとても長くて隣のパビリオンまでのびていました。
夫ダウン… 給水器を求め
ついに夫が、人混みに耐えられなくなりダウンしてしまいました。
人酔いをしたようです。
かなり暑い日だったので、熱中症にもなりかけてたのかな。
オーストリアパビリオン横の休憩所で休んでもらっている間に、大屋根リング東側上にある給水器まで、水と清涼飲料水を求めて一人で向かいました
夕方になったら人が減ると思いきやどんどん増えていきました。
1人でも思ったように前に進めず…
無事給水器にたどり着き、持っていたペットボトルに水を入れ始めたのですが、勢いが全然ない!
チョボチョボだったので、かなり時間を要してしまいました。
18:00 大屋根リングに上って帰路へ
酔い止めを飲んで少し落ち着いてきた夫。
どんどん人も増えてくるし、私も限界が近いし、帰れなくなったら困るということで、大屋根リングに上って東ゲートに向かう事にしました。
エスカレーターに向かう途中、コモンズDの前を通りましたが、18:00には閉まっていました。
そして西側エスカレーターから上り、反時計回りに歩いて東ゲートに向かいました。
噴水ショーや花火待ちかな。
下に比べたらまだ進めますが、それでも思い通りに歩けませんでした。

結局東ゲートに着いたのは、18:45頃。
半周なのにだいぶかかったなぁ…
誰かが1周30分とか言ってたけどほんと?笑
そして東ゲートを出ると、夢洲駅への迂回ルートが作られていました。
もしかしたらスタッフさんにいえば、近いルートを通してもらえたのかもしれませんが、そこまでたどり着けなかったです。
東ゲートから夢洲駅まで、すぐ隣なのに10分ほどかかりました。
本当は花火が見たかったけど諦めて正解だったかも。
人混み凄すぎて体力根こそぎ持っていかれました。
もっと私に体力があれば花火もドローンショーも噴水ショーも見れたのかなぁ…
申し訳ねぇなぁ
感想
過去最高来場者数だったこともあり、人が多すぎて全く計画通りに進みませんでした
色んな人のサイトやYouTube、Instagramを見て勉強していましたが、それでもダメだった…
万博会場広すぎ!
思い通りに動けないし、日陰もあまりないし、ゆっくり歩いていると周りをイライラさせてしまうしで、病気持ちにはかなりキツイものがあったように思います。
一日中通勤ラッシュの駅のホームにいるような感じでした。
パビリオンに当たっていたらもっと充実度も違ったかなぁなんて思ったり。
でも後悔はありません!
色んな方が上げているYouTubeのようにたくさんパビリオンを回ることはできませんでしたが、大満足です。
万博からの優しさがなければどのパビリオンにも並べないまま、なんならゲートにすら並べないまま帰っていたと思います。
建物を見るだけでもとても楽しかった!
また、万博の雰囲気というのも分かったし大変良い経験をさせていただきました。
もっと早くに行っておけばよかったなぁ
今回人気パビリオンの近くは人混みを避けるためにあえていかないようにしていたけどどんな感じだったのかなぁ
日本企業のブースも一つは見てみたかったな
ちょっとだけ未練あり…笑
もし次行くなら…
初めて万博に行ってみて、反省すべき点がいくつかありました。参考までに情報共有しておきます。私の屍を超えてゆけ。
- 3日前抽選はひとつに搾って1点集中
- 給水器に頼らなくても済むよう多めに水を持っていく(場所によっては炎天下で並ぶ)
- 夜の薬をちゃんと持っていく(帰りの電車、関節痛が出て辛かった…)
- レストランもカフェもどこも混んでいるので、非常食を多めに持っていく(パンとかサラダ持っていけばよかった…)
- 並ぶ前にスタッフの方に「優先レーン」があるかちゃんと聞く(優先レーン有り無しをまとめている記事も探せばあるみたい。要チェック)
- パビリオンの入口がどこにあるかしっかりこと細かく把握しておく(遠回り、素通りもったいない)
- 清涼飲料水忘れない(暑さでやられる)
- 朝のうちに行ってパビリオンを巡り、夕方までに帰る(土曜日は夕方からどんどん人が増える…)
- トイレの場所をしっかり把握(西ゲート辺りはスイスイ)
- Emoverをもっと駆使する(大屋根リングの外側に避難した方が動きやすいから)
- カロナール、酔い止め持っていく
- 通りたいルートをしっかり決めておく(決めておかないと何も出来ずに終わる)
- 暑いけど、口だけでもマスクつける(喉を守れ)
- サロンパス持っていく
- 大きめの日傘にする(大屋根リングの下でも日が当たる)
まとめ
全く計画通りに進めませんでしたが、経験してよかったなと思います。
一生に1度あるかないかですからね。
万博で風邪をもらいましたがそれでも行ってよかったなと思います笑
もっと元気があればもう1回くらい行きたかったなぁ
しっかり準備・勉強して行くのがカギだと思います。
どんなにたくさん調べて念入りに計画を立てていても全く上手くいかないので、何通りものプランを決めておいた方が良いです。
そしてあきらめも肝心です。
せっかくだからと無理に並ぼうとせず、しっかり休みながらまわってください。
まだ少し体力あるなくらいのタイミングで帰宅した方が良いです。
私も本当は花火まで見たかったけど、それまでに引き上げて本当に良かったと思っています。
(Xで調べると、人でごったがえした夜の夢洲駅が見れると思います…)
もしこれから行く方は、感染症や熱中症に気をつけつつ、思いっきり楽しんできてください!